通信講座で資格を取るなら知っておきたい！選び方や勉強法

通信教育を選ぶときに大切なこと・知っておきたいこと

通信教育は、選び方を間違えるとせっかくかけたお金や時間が無駄になってしまいます。これから紹介する2つのポイントを踏まえ、しっかり見極めましょう。
まずは、通信教育専用のDVDが付属しているかどうかが重要です。通信教育用に収録されたDVDは、講師と目が合いやすい、高画質・高音質で見やすく聞き取りやすいなど、講座に集中しやすいよう工夫されている傾向があります。スクールの講義をそのまま収録したようなDVDはあまり作り込まれていないものが多く、雑音などで集中をそがれやすいので、注意しましょう。
また、テキストの情報が端的に絞り込まれているかも判断ポイントになります。教材をしっかり作り込んでいる通信講座は、テキストに掲載する情報を必要最低限に絞り、DVDの講義で補足するという形を取っています。フルカラーで図解やカラー分けを駆使して見やすくしてあるものだとさらに勉強がしやすくなります。

通信講座のメリット・デメリット

場所や時間を自分で選べるのは、通信講座のメリットの1つです。自分で計画を立てて好きなタイミング・集中しやすい環境で勉強できるため、仕事や家事、子育てなどで忙しい方も無理なく資格取得を目指せます。
また、スクールに通学しながら学ぶよりも、学習にかかる費用が安いのもポイント。しっかり学びたいけれど、経済面が心配…という方も安心して講座を受けられます。
ただ、通信講座は自由な反面、自分で自分を奮い立たせる必要があります。同じ志を持つ仲間が近くにおり、モチベーションが上がりやすいスクールに対し、通信講座は孤独な戦いです。そのため、個人プレーが得意でない方には不向きかもしれません。

効果的な学習方法、継続する方法

通信講座は、継続して結果に繋げることが大切です。デメリットを補うために、工夫しながら学習していきましょう。
奮起しようとしてもなかなかモチベーションが上がらない場合は、毎月・毎月の学習にノルマを設定し、達成できたら自分へのご褒美になるようなこと(好きなものを買う、美味しいものを食べるなど)をする習慣をつけるといいかもしれません。
家族や友人、職場の同僚など、身近な人に資格取得のために通信講座を受けていることを伝え、途中放棄できない状況を作るのも効果的です。
また、通信講座だけでなく、市販の教材も併用すると勉強を進めやすくなります。その場合は、闇雲にいくつも買うのではなく、自分に合ったものを厳選して選びましょう。